医師不足問題・政府交渉で国会に

昨日、医師不足問題で政府交渉に行きました。近畿の議員や国政の候補者が、各地で起きている医師不足による現状を総務省・文部科学省・厚生労働省に訴え改善や支援を要望しました。私は、社会保険神戸中央病院が廃止されないよう社会保険庁・厚労省に申し入れるために行きました。近畿各地で、医師不足で命がないがしろにされている実態が語られ、胸が詰まる思いでした。奈良県では、産婦さんが緊急事態になったにもかかわらず、受け入れる病院がなく、数時間救急車の中にいて、結局亡くなるという事故が起こっています。赤ちゃんは一度もお母さんに抱かれることなく、おっぱいも飲むことなく育っているのです。奈良県の県会議員たちは、二度とこのような事が起こらないよう、周産期母子医療センターと産科医療体制の整備を強く求めていました。また、兵庫県の但馬では、9ある公立病院の「集約化・重点化」が打ち出され、病院のベッドが大幅に減り、病院から診療所に変わってしまう計画まで出ているということでした。豊岡と朝来の議員は、1万7千余りの署名を厚生労働省に提出し「共産党が短期間にこれだけの署名を集めたのはかつてないこと、それだけ住民は困っている」と発言しました。どの地域からも「命に格差をつくってはならない」という思いの要求ばかりでした。私は最後の発言になったのですが、地域に大きく貢献している社会保険病院を無くすことがないよう社会保険庁の担当者に要望しました。交渉して感じたことは、国の役人は地域の実態などをほとんど知らず、机上だけで仕事をしているということ、だからこそしっかり地域の声を国に伝えることが必要だということです。そして、地域の声をしっかり届ける国会議員を増やさなくてはと思いました。兵庫の堀内さんは、但馬の実情などもしっかり把握していて、頼もしい限りでした。