新しい首相、翼賛体制の流れ

新しい首相に野田佳彦氏が選出されましたが、消費税の増税や原発の推進など、民主・自民・公明による翼賛体制の流れがつくられていくことは間違いありません。日本共産党はこの翼賛体制の流れと正面から対決して、震災復興、原発ゼロをめざして国会でも国民運動も頑張ることを表明しています。ところで今日は、一日地域の党員の皆さんと応援してくださるお宅を伺い、様々な要望をお聞きし赤旗新聞もお勧めしました。あるお宅のご主人は、退職金を年金として受け取ったために、税金や国保が高くなり、法律そのものがおかしいのではないかと、独自の関数の資料までつくってアクションを起こそうとされています。詳細な資料はなかなか説得力がありましたが、数学が不得意な私は説明されてもなかなか理解が進まず困りました。どこにいっても、新しい首相の話などが全くでず、公約を投げ捨てている民主党政治に全く期待を寄せていないことがはっきりしました。


県政懇談会

昨夜は共産党県議団主催の県政懇談会に出席しました。中学校給食の問題、県立高校の学区拡大や県立こども病院のポートアイランドへの移転、借り上げ復興住宅入居者への対応など、我々神戸市議団と連携を強めなければならない問題が多数報告されました。特に県立こども病院の移転については、兵庫県が県民に知らせることなく着々とことを進めている経過を聞き、ひどすぎると思いました。今からでもこの問題について、県会議員団としっかり連携して、運動をしていかなければならないと思います。県民から遠いところに子ども病院をつくっていいのか?、沿岸部につくることによる地震による液状化や津波の被害はどうか?、バイオハザードの危険が起こる可能性があること、医療産業都市構想の一環に組み込まれる問題など、多くの問題がありすぎです。また、私は特別支援学校の児童・生徒がどの学校でも増え続けている問題で、ぜひ神戸特別支援学校の過密状態を視察して改善して欲しいこと、県として特別支援学校を神戸市内につくることを強く求めて欲しいことを発言しました。神戸市でもきだ県会議員が誕生したことにより、より連携を強めてがんばります。


行政の真摯な対応を!

私たちの元には日々色んな相談が寄せられます。最近気になっているのが、皆さんから異口同音に言われる「行政がしっかりしていない!」ということ。相談事も道路に関すること、医療に関すること、教育委員間関係のことと多彩なのですが、皆さんが行政の対応に対して不満を抱いておられます。お話を伺って、なぜもっと誠実にきっちりと対応しないのか、疑問に思うことばかりです。行政にすれば、たくさん寄せられる声の一つでしかないのかもしれませんが、一人ひとりにとっては重大事です。担当者は真摯な対応をきちんとおこなって欲しいものです。


飯舘村「までいの力」

福島県飯舘村の皆さんがつくった「までいの力」という本を読みました。今は原発事故の放射能汚染で避難を余儀なくされている村ですが、ここでは震災前まで素晴らしいまちづくりが皆さんの手でおこなわれていたのです。村民がつながりあって、「スローライフ」を実践されています。地産地消100%の給食やいなか体験塾など都会に住む私たちにはうらやましい様々な事業をされているのです。自然エネルギーももちろん取り入れています。「までい」というのは、手間隙惜しまず、丁寧に、心をこめて、という意味だそうですが、この本にはまさに「までい」に村づくりが行われていたことが生き生きと伝わってきます。それだけに、原発事故によって築き上げてきた村を追われる皆さんの悔しさが胸に迫ってきます。何よりも自然環境を大切にしてきた村民が、どうして村を出なければならないのか、この本は静かに訴えています。しかし、村の人たちはあきらめていません。今年飯舘村の子ども達は、ドイツなどに自然エネルギーなどの勉強にいったそうです。未来の飯舘村をつくるために!一日でも早く、村民の皆さんが安全に飯舘村に帰れるように、そしてまた素晴らしい村づくりが行われることを願ってやみません。


原水爆禁止世界大会海外代表と懇談

昨日、一昨日と川崎市役所・三重県庁で議会改革の取り組みを視察してきました。特に三重県の議会改革は15年にわたって継続して行われており、学ぶべき点も多かったです。さて今日のお昼に、原水爆禁止世界大会に参加された海外代表の方4名と懇談させていただきました。タヒチでフランスの核実験の被害を訴えて運動されている方や、ノルウエーの市会議員さん、フィリピンの写真家の方など、経歴も多彩な皆さんとお話しすることが出来ました。私は主にノルウエーの議員さんと話をしましたが、次々と「神戸の一番の課題はなんですか?主な産業はどんなもの?」と質問されました。私も「ノルウエーの福祉はなぜ充実しているのですか?自然エネルギーはどんなものがあるのですか?」とお聞きしました。ノルウエーには原発はありません。水力発電が多く、他国に売っているそうです。それを年金の資金として貯めているということでした。子育てでは、男性に1ヶ月女性に9ヶ月育児休暇が法律で保障されていて、男性の育児参加が増えているそうです。夏休みは基本的に4週間あり、有給を加えればもっと休めるとのこと。1週間も夏休みがない(全然ない人たちもいる)日本の話に驚いていらっしゃいました。ただし、ノルウエーでも失業率は日本以上に高いということでした。世界大会の疲れも全く見せず、とてもエネルギッシュな皆さんとの一時でした。


いわき市でのボランティア活動

3日か6日まで神戸市議団の事務局2名と議員3名、合計5人で福島県いわき市でのボランティア活動に参加しました。、現地の党員のみなさんと一緒に、被災された皆さんの現状などを聞き取り調査しました。線量計も持ちながら、各地で放射線量も測ると喜ばれました。いわき市の放射線量はそれほど高くなくて、0.14マイクロシーベルトぐらいでした。一日目は勿来地域に入りました。まずは青々と稲が育つ農村部で聞き取りに入りました。、一見平和な農村部の風景が広がっています。しかし家の瓦などの損害を受けている家が多く、お話を伺うと「家の損害も大変だけど、今年の米の出荷が出来るか心配だ」と口々に言われていました。米の出荷にあたっては、二回の放射線量の検査を行うとされていて、もし値が高ければ、米の出荷はできなくなります。農家にとっては、大打撃です。これらの保障がきちんと行われるよう求めていかなければなりません。同時に、出荷できる値でも「風評被害」によって「福島県」産の米は売れないことが予想され、風評被害についてもきちんと東電に補償させなければならないと思いました。二日目は、泉地域という静かな住宅街での聞き取りを行いました。ここでは屋根の被害や屋内の被害に加え、地盤が緩いために液状化が起こり「家の基礎が傾いた」などの被害が出ていました。「神戸からボランティアにきました」というと、皆さん「遠くからわざわざありがとう」と言って実情を話してくれます。中には「家にあがって」と言ってくれて、お邪魔すると震災当日の話、避難したときの大変だったことなどお話してくださいました。この地域では、「り災申請をしても、なかなか家を見に来てくれない」また、「半壊の認定になっているが、見直しが必要ではないか?」などの声が多くでました。2ヶ月も調査員がこないというお宅では、私がその場で市役所に問い合わせをし「いつごろ調査に入れるか折り返し電話する」と職員から返事をもらうと、大変喜ばれました。また、共産党の作った支援制度の一覧表も大変喜ばれました。市役所がつくった支援制度のパンフレットが、市民に知られていないこともわかり、いわき市の議員さんに伝えました。その日の夕方には、内郷地域で現地の党員の方々と懇談しました。ここは他町の住民が入居する予定の仮設住宅が大量に建設されている地域で、「これからどういう継続的な支援が必要か神戸の経験を聞きたい」ということで、皆さんと意見交換をしました。神戸の経験が少しでも生かされればと思い、私も仮設住宅での取り組みなどお話させていただきました。いわき市には、現地の被災者の方にとどまらず、他地域のみなさんも仮設住宅に住まわれるということで、引き続きの支援が必要だと痛感しました。帰ってから早速、次のボランティアバスで物資を送ってもらおうとタオルやタオルケットなどを準備中です。


熱気の日本母親大会参加

土日は広島で行われた日本母親大会に参加しました。1日目の全体会は、湯浅誠さんの講演や歌手のクミコさんの「祈り」などの歌もあり、8500人のお母さん、女性たちの熱気であふれていました。2日目の分科会は、「世界で初めての原発震災」の分科会に参加しました。会場は満席で立ち見や床に座る人も出るほどで、400人もの参加でした。安斉育郎先生は、汚染土壌をとにかく除去して何とか安全に暮らしていくことを強調されていました。福島から来られたお母さん達が、子ども達の健康不安や他都市の人からの心無い言葉などに傷つくことなど、涙ながらに訴えておられました。明日から4日間、福島県いわき市にボランティアに行きます。現地では神戸の経験も聞きたいということで、懇談の場も準備してくださっているそうです。少しでもお役に立てればと思います。