仙台市視察

8月20日から3日間、総務財政常任委員会で仙台市・さいたま市・東京都・横浜市に視察に行きました。仙台市では、東日本大震災の復興の状況と今後の課題を聞きました。津波被害のひどかった沿岸部、人口約2万2千人の地域は、集団移転が必要とのことでした。住宅の再建方法としては、集団移転が約50%、単独移転が26%、復興公営住宅への移転希望が23%となっていました。バスで、仮設住宅・建設中の復興住宅を車窓から見ました。津波被害に合った荒浜小学校を見せていただきました。2階まで津波に襲われましたが、4階建てだったため子どもたちや避難した住民の皆さんは助かったそうです。現在は廃校になっていますが、当時のまま残されており津波被害のひどさが一目でわかりました。建設中の復興公営住宅。希望するすべての人が入居できるといいのですが・・・

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IMG_20130820_144851津波被害のひどかった荒浜小学校。4階建ての1階部分。写真向こう側が海で、窓を突き破って天井まで水が来た様子がはっきりわかります。校長先生が、毛布や食料などを4階に備蓄し、いざとなったら上で避難すると決めておられたため、学校にいた児童は全員無事だったそうです。


生活と健康守る会、対区交渉

一昨日、神戸北生活と健康を守る会の対区交渉に参加しました。8月から生活保護基準の引き下げが強行され、その上神戸市では生活保護受給者に支給されていた「福祉パス」が廃止され、受給者の皆さんにとってはダブルパンチです。参加者からは異口同音に生活の厳しさが語られました。制度の問題では、生活保護受給者がエアコンを購入する際、貸し付け制度があるのですが、保証人が必要なため実際には利用できなくなっています。他都市では、保証人などいらない自治体もあるとのこと。制度が必要な人たちが利用しやすいものになっていなければならないと思います。特に最近の異常気象で熱中症が増えている中で、エアコンは必要なものになっています。参加者の中からも「熱中症に罹って救急車で運ばれた。」という声も聞かれました。皆さんの声を受け止めて、生活保護行政が少しでも良くなるようにと強く願います。私たちも議会で取り上げる問題が、たくさん見えてきました。


核兵器なくせ・原発は0に!

今日8月6日は、広島に世界で初めて原子爆弾が投下された日です。今年で68年を迎えます。14万人の命を一瞬で奪い、いまなお放射線の影響で苦しむ多くの方がいらっしゃいます。被爆者の平均年齢も78歳を超えていますが、国は原爆症の認定制度の改善や国家補償なども行っていません。さらに、原発事故による人体への被害もこれから懸念されます。9640人もの人が、白血病の労災基準を超えて被爆して働いていたことも報道されています。「核」による被害をこれ以上出さないという点で、「核兵器なくせ・原発は0に」の運動をさらに発展させることが大切だと思います。